葛飾ゴム工業会 葛飾区産業フェアに出展しました
葛飾ゴム工業会(藤井直行会長)は9月5~7日の3日間、東京・東京理科大学葛飾キャンパスで開催された「第30回葛飾区産業フェア」の工業展に出展した。
同フェアは毎年秋に地域産業の紹介と振興を目的として開催され、今年で30回目を迎える。今回のテーマは「葛力!葛発!大葛祭」。
同工業会のブースでは、会員企業のゴム製品を中心に紹介するほか、イベントでは、5年連続出品し、前回も好評を博した輪ゴムでつくるスーパーボール「世界記録に挑戦、ラバーバンドボール」、「景品がもらえる、ゴム銃射的大会」など来場した子供たちが楽しめる展示づくりを行った。
開催期間中、小学校の社会科見学の一環として、同ブースでは子供たちがラバーバンドボールに振れることでゴムに関して知るする良い機会となった。また6~7日には、風船を使用したバルーンアート公演も開催し、大勢の子供たちで大変な賑わいを見せていた。
会員紹介では、三協物産が天然ゴムなど解説するビデオを放映、伸光ライフサポートが抗ウイルスウェットタオル「VBケア」、三鈴ゴム工業が、ゴムロールの種類を説明するパネルを展示、亀戸ゴム工業がゴムシートで作ったポーチおよびブックカバー、極ウススポンジシート、太陽ゴム工業が同社のゴム加工製品、精工パッキングが同社の技術紹介など会員企業の技術を活かした製品を出品した。
同工業会中川雄介副会長(伸光ライフサポート)は「今年から場所が変わり、工業・農業が一緒に出展したことで、子供たちに多くの産業について知ってもらう良い機会になった」と述べた。
その他にも、天然ゴムや合成ゴムの製品ができるまでの工程をわかりやすく紹介した『ゴムのガイドライン』の冊子を配布した。
同工業会は10月3日に浅草ビューホテルで創立30周年式典を行う。