葛飾ゴム工業会は創立30周年を迎えました

 葛飾ゴム工業会(藤井直行会長)は10月10日、東京・台東区の浅草ビューホテルで創立30周年記念祝賀会を開催した。 当日は日本ゴム工業会、東部工業用ゴム製品卸商業組合代表、葛飾区長、同区議会議長、平沢勝栄衆議院議員らの来賓をはじめ、同工業会の会員、賛助会員の代表者ら総勢48名余が参加し、盛大な祝賀会となった。

 式典は午後6時から菅谷俊紀理事(亀戸ゴム工業社長)の司会で始まり、藤井会長が別項の通りあいさつした。その後同工業会の2代会長菅谷昭男氏(亀戸ゴム工業会長)、同工業会3代会長の杉野行雄氏(杉野ゴム化学工業所社長)に対する感謝状の贈呈が行われた。

 来賓の祝辞については、日本ゴム工業会松谷衛専務理事、東部工業用ゴム製品卸商業組合西山博務理事長、青木克徳葛飾区長、平沢勝栄衆議院議員が祝辞を述べ、葛飾ゴム工業会のさらなる飛躍を祈念した。 日本ゴム工業会専務理事の松谷衛氏が「葛飾ゴム工業会は地域に根ざした工業会であり、会員相互の信頼と情報力を高め、同工業会の結束力の強さに改めて敬意を称します。同工業会の活動としては、葛飾区産業フェアでの積極的な参加があります。ゴム製品は多種多様であり、我々の生活の全ての部分にゴム製品がかかわっています。縁の下の力持ちであるゴム製品を葛飾区産業フェアで区の皆様にわかりやすく紹介している、その活動に嬉しく、今後も期待しています。日本のゴム産業はまだまだ発展するものだと思います。この30周年を通過点として、さらに地域の工業会としてゴムの素材のように柔軟に会員皆様が発展するように祈願しております」と祝辞を述べ、東部工業用ゴム製品卸商業組合の西山博務理事長は「当組合と葛飾ゴム工業会は関係が深いです。この30年間、厳しい環境もあったと思いますが、手を携えてここまできたと思います。今後ぜひとも皆様のご協力をいただいて、我々ゴムの商社としても頑張っていきたい。そのためには、皆様の製品を理解するためにも、ぜひ会員皆様には積極的にPRしていただきたい。その中で隔年で開催しております『商品展示説明会』でもPRする機会に活用していただきたい」と同工業会の意義を述べた。

 来賓の祝辞の後、武者英之副会長(三協物産社長)が乾杯の発声を務めた。 約2時間半の歓談では、同工業会の歴史を振り返る記事が会場のモニターで流された。また30周年を機に同工業会のホームページが開設し、その内容も流していた。

 式典の最後には、出席者全員で記念撮影を行い、内山実監事(内山ゴム製作所社長)が中締めを務めてお開きとなった。

出席者全員で集合写真

出席者全員で集合写真

藤井会長から菅谷前会長へ感謝状贈呈

藤井会長から菅谷前会長へ感謝状贈呈

菅谷前会長のあいさつ

菅谷前会長のあいさつ

来賓のあいさつを述べる日本ゴム工業会松谷専務理事

来賓のあいさつを述べる日本ゴム工業会松谷専務理事

来賓のあいさつを述べる東部ゴム商組西山理事長

来賓のあいさつを述べる東部ゴム商組西山理事長

来賓のあいさつを述べる葛飾区青木機長

来賓のあいさつを述べる葛飾区青木機長

来賓のあいさつを述べる平沢衆議院議員

来賓のあいさつを述べる平沢衆議院議員

乾杯の発声を務める武者副会長

乾杯の発声を務める武者副会長

中締めをする内山監事

中締めをする内山監事

2014年10月10日更新