扶桑ゴム工業の卓球用ラバーが葛飾町工場物語に認定されました

 葛飾ゴム工業会の会員企業である扶桑ゴム工業(東京都葛飾区、高橋聡社長)の葛飾町工場物語卓球用ラバーが2023年度認定品に認定されました。葛飾町工場物語は、葛飾区の町工場から生み出される選りすぐりの製品、技術、加工技術を、葛飾ブランド「葛飾町工場物語」として認定するもので、葛飾区や東京商工会議所葛飾支部が認定製品の販売拡大を支援します。
 葛飾町工場物語には、これまでに葛飾ゴム工業会を始め、会員企業からはウッドヴァリ(プリントデザインブーツ)、杉野ゴム化学工業所(間仕切りUFO)、内山ゴム製作所(極細ゴムチューブ)、精工パッキング(ビクトリア型による平抜き加工技術)、タグチゴム(ゴム製品の配合、金型設計、製造技術)が認定されています。10月21日には葛飾区産業フェアの会場内で、2023年度の認定証授与式が行われ、扶桑ゴム工業など認定企業5社が出席しました。認定式で高橋聡社長は「当社が製造する卓球用ラバーはかっては日本企業がトップに君臨していましたが、現在はドイツ企業に押されています。今回の受賞をきっかけに再び一番になれるよう精進していきます」と受賞の喜びを語りました。
 10月20~22日に開かれた第39回葛飾区産業フェアでは、同ブランド認定企業としてブース出展し、来場者に卓球用ラバーを訴求しました。

2023年10月23日更新