第39回葛飾区産業フェアにブースを出展しました

 葛飾ゴム工業会(牧野秀徳会長)は10月20~22日、テクノプラザかつしかで開かれた「第39回葛飾区産業フェア(工業・商業・観光展)」にブースを出展しました。同フェアへの出展参加を目的に創設された同工業会は第1回よりブースを構えています。

 ブースでは東京オリンピック2020の開催を控えた2018年より力を入れる「かつしかゴムリンピック」を今年も実施した。ゴムリンピックではこれまで、ボッチャをヒントに考案したゴッチャやフィールドホッケーをヒントにしたゴッケーなどを考案し、好評を博してきました。
 そして今年はアーチェリーをヒントに「ゴーチェリー」を考案。ゴーチェリーは先端にマジックテープを貼ったゴムバルーンを丸い的に向かって投げる競技です。的の中心に当てると消しゴムとお菓子(詰め合わせ)が景品としてもらうことができます。ゴーチェリーのコーナーの前には多くの親子連れで行列ができていました。

 そのほか、ブースではゴムの型抜き加工体験、輪ゴムで作るラバーハンドボール[hidepost]の展示を行った。ラバーハンドボールは重さ30キログラム超まで成長しています。また、会員企業の三協物産や太陽ゴム工業、カネテック、精工パッキング、ウッドヴァリの製品や技術を紹介するコーナーを開設。ウッドヴァリは長靴の展示販売を実施しました。
 牧野会長は「初日の20日は、区内21校の小学3年生1500人が社会科見学でフェアに参加し、当工業会のブースにも多くの子どもが訪れ、盛況でした。過去には当工業会のブースに見学に来てくれた子が会員企業に入社したケースもあります」と話し、「今後も創設の目的である産業フェアに出展し、ゴムの街かつしかをアピールしていきます」と抱負を述べました。

好評だったゴーチェリー

ゴム型抜き加工体験

葛飾ゴム工業会ブース

 

 

2023年10月23日更新