牧野会長が東部ゴム商組工業用品部会の商工懇談会に参加しました

 東部工業用ゴム製品卸商業組合(塩谷信雄理事長)が7月12日、ホテルモントレ銀座で開催した「工業用品部会商工懇談会」に、葛飾ゴム工業会の牧野秀徳会長が出席し、同工業会の取り組みなどを紹介しました。
 牧野会長は「コロナ禍真っ只中で会長に就任しましたが、同工業会では20年から21年にかけて主にZOOMなどのツールを利用して、ウエブ上で勉強会や飲み会などを継続して行ってきました。とにかく何かをやり続けないと会員同士のつながり、絆のようなものが消失してしまう懸念もありました。ほとんどウェブ上ではありましたが、毎月何らかの会を行ってきました」と話しました。
 また、勉強会では「ケムシェルパ」「メディア露出によるブランディング」「SDGsと地球温暖化」といった様々なテーマに沿ってウエブ上で勉強会を続けてきました。特に、ケムシェルパについては武者前会長自ら講師役となり、PC上での入力法などをウエブを介して見せてくれたので、「ケムシェルパに慣れていない我々のような会社にとっては、むしろリアルよりもウエブで開催したほうがためになったと思います」と紹介しました。
 また、牧野会長は「コロナが緩和してきたタイミングに合わせて同工業会の活動についてもその都度の判断にはなりますが、リアル開催に切り替えております。その一つとして、今年6月には会員企業12社、13人が参加して1泊2日の宿泊研修会を岩手県一関市と仙台市内で開催しました。初日には会員企業のサンコーゴムが岩手県一関市に建設した第2工場に訪問し見学させてていただきましたが、同工場は各工程の動線がきちんととられており、働きやすい環境になっていたことを実感しました。今後も勉強会や見学会などを会員企業にとって有意義な活動を開催したいと考えています」と話し、東部ゴム商組の会員企業に対して説明を終えました。

説明した牧野会長

2023年07月20日更新