東京ゴムプラスチック製品協同組合と合同でZoom勉強会を開催しました

 葛飾ゴム工業会(武者英之会長)は3月26日、東京ゴムプラスチック製品協同組合(TRP)と合同によるZoom勉強会を開催し、武者会長を始め、平井秀明副会長、牧野秀徳副会長、田口郁男理事ら20人が出席しました。
 勉強会は「生き残り(サスティナビリティ)のためのブランディングについて考える」をテーマに、チバテレビプロデューサーの大林健太郎氏による講演が行われました。
 冒頭、武者会長は「今回の勉強会は当工業会とTRPの会員でもあるカワイチテックの川口秀一社長からの案内で開催することになりました」と経緯を説明し、「事業規模が小さい中小企業にとってもブランディングは非常に重要です。コロナ禍で経営環境は厳しさを増していますが、我々もありとあらゆる手立てを行い、生き残りを図らないといけません。ブランディングを行う上で手っ取り早いのはメディアにでることです。平井氏が代表を務める精工パッキングも様々なメディアに紹介され、チャンスをつかんでいます。勉強会を通じて何か持ち帰って欲しいです」と挨拶を終えました。
 なお、講演した大林氏はこれまでビジネス番組制作10年、1000社以上の中小企業をテレビで紹介しています。
 大林氏はブランディングとマーケティングの違いを詳しく解説しながら、売上が上がるアプローチとしてHPの見せ方やメディアを活用したマーケティングの重要性を説明しました。また、勉強会終盤では、大林氏がテレビで取り上げた企業の実例を紹介するなど、メディアへのアプローチがいかに大切かがわかる講義内容となり、大林氏の説明にメモを取る参加者も多くみられました。
 最後に、勉強会終了後に設けられた質疑応答の時間では、平井氏と田口氏が大林氏に勉強会開催のお礼と、メディアを上手に活用することで、事業運営にアピールする大切さを語りました。
 

2021年04月02日更新