第36回通常総会を初のオンラインで開催しました

 葛飾ゴム工業会(武者英之会長)は2月26日、第36回通常総会を開催しました。新型コロナ感染拡大防止の観点から、初の試みとしてオンラインで開催され、当日は16人が出席しました。
 冒頭、武者会長は昨年を振り返り、「昨年はギリギリ滑り込みで総会を開催できました、総会の会場として使っていた日本料理店の川甚さんがコロナ影響で今年1月末をもって閉店しました」と紹介し、「我々も生き残るためにどうしたらいいかを強く感じた1年だった思います」と述べました。
 武者会長は今期の事業テーマである「持続可能性を追求する」について、「SDGSとは何か、地球温暖化とゴム産業などのテーマの勉強会を開催し、サステナビリティを中心とした事業活動を行っていきます」と説明し、「会員企業、業界全体で持続可能性を含めた生き残りを考えていきます」と挨拶を終えました
 総会では、田口郁男理事より第1号議案の20年度事業報告、平井秀明副会長より第2号議案の20年度収支報告、田口理事より第3号議案の20年度事業計画スケジュール、平井副会長より第4号議案の21年度収支予算について審議され、いずれも原案通り承認可決されました。
 なお、今年度は3月26日に同工業会と東京ゴムプラスチック製品協同組合の共済で、チバテレビのプロデューサー大林健太郎氏を招き「TV露出によるブランディング」と題する第1回勉強会をZOOMで開催(無料)します。武者会長は多くの参加者を呼びかけ、今期も多種多様な内容を会員企業へ情報発信する考えが示されました。
 また、総会終了後には懇談会が開催されました。原料の供給問題などを含め、各会員企業の出席者が自社の状況などを報告し、会員同士の現状を知る貴重な場となりました。

3月26日勉強会

2021年03月03日更新