忘年会「地産地消の宴」を開催しました

 葛飾ゴム工業会は11月29日、葛飾区内の飲食店蕎麦厨「やなぎや」で会員企業21社22人が出席し、地産地消の宴と題する忘年会を開催しました。


 冒頭、武者英之会長は風水害が多かった1年を振り返り、「工業会の中にも暴風による施設の損壊や停電により、生産活動の休止など被害に遭われた方がありました」とお見舞いを申し上げました。


 武者会長は今年日本で開催されたW杯ラグビーでの日本代表の活躍に触れ、「日本代表のスローガンであるONE TEAMには多くの国民が感銘を受けたと思います。当会も次年度はこのスローガンにあやかった活動を模索していきます」と述べ、来年の抱負を語りました。

 さらに、武者会長は来年の事業活動について、来年2月21日(金)には新年会を兼ねた総会を柴又の川甚で開催し、恒例の勉強会は3月11日(水)にテクノプラザ葛飾で開催すると紹介。勉強会のテーマは、「ゴム工場のリスクを考える」と題し、災害をはじめとする様々なリスクが企業に降りかかるなか、損害保険会社の持つ様々なリスク事案の事例研究を行う方針です。

 

 会の途中では、田口郁男副会長から「第35回葛飾区産業フェア」の報告が行われました。田口副会長は、当工業会のブースでは東京五輪の正式種目ホッケーにちなんだ「ゴッケー」を子どもたちに体験してもらうとともに、例年行っているラバーハンドボールが重量が27キロに大きくなったことも併せて紹介しました。

 最後に田口副会長は「区民の方々に工業会の活動を良く知ってもらうためにも、ぜひ工業会のブースにお手伝いに来てほしい」と参加者に呼びかけました。
 正会員として新しく入会したカワイチ・テックの川口秀一社長の挨拶も行われました。

 その後は、来年の干支である「葛飾産・ネズミの置物」が参加者に配られたほか、来年年男を迎える3人には参加者よりも大きなネズミ置物が贈呈されました。

 

 

 

 中締めの挨拶は、川口氏(カワイチ・テック社長)が「来年は子年ということで、年としては最初に戻ります。みなさんにとって令和の最初の忘年会だと思うので、元気に良く締めたいと思います」と語り、3本締めを行いました。約2時間に及んだ会は会員相互の親睦をさらに深める良い機会となりました。

2019年12月03日更新