恒例の納涼親睦会を開催しました

 葛飾ゴム工業会(武者英之会長)は8月2日、東京・葛飾区新小岩のタイ料理店「バンコクオーキッド」で納涼親睦会を開催し、会員企業から22人が参加しました。

 挨拶に立った武者会長は「今年は梅雨明けが遅く、涼しい夏への期待もありましたが、そこは暦通り『大暑』に至り、一転最近は真夏日・熱帯夜の日が続いています」とした上で、「この時期はゴム屋にとって苦難の日々です。その真っ只中でこうして皆さんと『炎暑の国』であるタイ料理を堪能することで、まさに暑気を払い、涼を納める、地産地消の宴を開催したいと思います」と述べました。

武者会長の挨拶

 また、武者会長は同工業会が出展する第35回葛飾区産業フェア(工業・商業・観光展、10月18~20日開催)について触れ、「昨年ブースでご好評をいただいた『ボッチヤならぬゴッチャ』に続く新たな競技系アトラクションを考案しました。また、配布資料『ゴムの街かつしか』もバージョンアップを検討しています」と話し、会員に産業フェアに積極的な参加を呼びかけ、納涼会は開宴しました。

 会の途中で田口郁男副会長(タグチゴム)が挨拶し、今年で35回目を迎えた葛飾区産業フェアへの協力を呼びかけました。さらに、同工業会ブースを訪れた小学2年生(当時)だった子どもが大人になり、小里機材に入社するという縁が生まれたことを紹介し、「今後も当工業会から『ゴム』のことを子どもたちに発信していきます」と述べました。

田口副会長

 また、中締めの挨拶はこのたび三鈴ゴム工業の社長に就任した鈴木錠二理事が行い、参加者は2時間に及んだ納涼会は終了。会員相互の交流をさらに深める有意義な納涼会となりました。

鈴木理事が中締めの挨拶を行いました

納涼会のようす

2019年08月19日更新