納涼会を開催しました

 葛飾ゴム工業会(武者英之会長)は7月27日、東京・葛飾区新小岩のタイ料理店「バンコクオーキッド」で納涼親睦会を開催し、会員企業から25人が参加しました。

 冒頭、武者会長は「この店を選んだときは、まさかこんなに暑くなるとは思いませんでしたが、暑い国のタイ料理を食べることで、皆さんも暑い夏を乗り切ってほしい」と述べました。

 また、当工業会の今後の予定としては、「毎年ブースを出展する第34回葛飾区産業フェア(10月19日~21日)では、新しいアトラクションを考案中です。また、11月中に忘年会を予定しています」と紹介し、会員に積極的な参加を呼び掛けました。

 この他、今年3月の勉強会のテーマで好評だったケムシェルパの現状について触れ、「ケムシェルパ自体が始まったばかりで、さまざまな会社が雲をつかむような思いで取り組んでいます。当工業会もケムシェルパに取り組むことで、自分のものとし強みにすることが大切です。お客様によっては対応が速いといわれることが今後あると思うし、目に見えない評価につながるだろう」と語り、ケムシェルパへの取り組みを促しました。

 最後に武者会長は「ゴム屋の現場にとって暑さは一番の大敵。35℃などと聞くと、やはり昔と比べると確実に暑くなっているようです。くれぐれも熱中症には気をつけてほしい」と締めくくり、乾杯の発声を行いました。

 その後、参加者は2時間にわたり、現況について活発な情報交換を行いました。

 また、中締めのあいさつを行った杉野行雄顧問(杉野ゴム化学工業所)は、「産業構造が大きく変革し、当工業会も苦しい時期を迎えていますが、その中で我々が生き残るのは何といっても技術力。そのために武者会長もさまざまな勉強会を推進しています。将来を見据えて勉強に励み技術力を磨いてほしい」と述べ、エールを送りました。

2018年08月02日更新