見学会、定例勉強会、忘年会を同時開催いたしました

 葛飾ゴム工業会(武者英之会長)は11月5日、見学会をはじめ、定例勉強会、忘年会を開催しました。
 同会は、例年個別で定例勉強会と忘年会を開催していましたが、今回は定例勉強会と忘年会とを併せ、東京理科大葛飾キャンパスで開催された学園祭の見学会も加えての企画となりました。

東京理科大学の葛飾地区理大祭を見学し、参加者で集合写真

東京理科大学の葛飾地区理大祭を見学し、参加者で集合写真

 見学会では、13年4月東京都葛飾区に開設した東京理科大葛飾キャンパスを見学。10月に開催された「第32回葛飾区産業フェア」に同会が出展した際、同大学葛飾キャンパスの学園祭実行委員会が協力したことがきっかけで、今回の見学会への運びとなりました。

東京理科大学の葛飾キャンパスを見学した

東京理科大学の葛飾キャンパスを見学した

 同会は今後、東京理科大学の学園祭実行委員会との交流ができたことを機に、東京理科大学と連携をさらに図っていきたい考えがあります。

 見学会が終了後、場所を移し、葛飾区新宿地区センターで、定例勉強会が開催されました。

経営力向上計画テーマに勉強会を開催した

経営力向上計画テーマに勉強会を開催した

 今回の勉強会は、「経営力向上計画の活用と申請のポイント~ものづくり助成金と政府が推進する『働き方改革』をふまえて~」のテーマで、社会保険労務士いちむら事務所の市村剛史氏を招き行われました。

助成金の活用とポイントを解説する市村氏

助成金の活用とポイントを解説する市村氏

 市村氏は、今年6月に施工された中小企業等経営強化法にもとづく「経営力向上計画」の策定と助成金の獲得方法について実践的に解説。また、市村氏は、同計画の最大のメリットは同計画の認定を受けることで、ものづくり助成金の審査で加点される点を挙げていました。

 定例勉強会後、葛飾区の「あら井」で忘年会を開き、会員ら22人が参加しました。

来年の抱負を語る武者会長

来年の抱負を語る武者会長

 武者会長は冒頭のあいさつで、「葛飾ゴム工業会自体が葛飾区産業フェアの出展を目的として設立された経緯があり、今回は準備期間が短かったため、来年は年明けから産業フェアの準備を進めていきたい」と、来年の抱負を語りました。
 また、武者会長は会長就任して以来、地産地消をテーマに掲げており「暑気払い、忘年会、勉強会などの開催地も地産地消でこだわってきた。新年会も例年とは場所を変え、この葛飾区で開催を計画をしている」と述べました。

乾杯の発声をする岡田監事

乾杯の発声をする岡田監事

 その後、斉藤邦夫監事(岡田タイヤ工業)が乾杯の音頭をとりました。2時間半に及ぶ忘年会は、会員相互で情報交換を行いながら、懇親が大いに深められた時間となりました。

忘年会会場のようす

忘年会会場のようす


 最後に内山実相談役(内山ゴム製作所)が中締めを行い無事に終了しました。

2016年11月19日更新