新年賀詞交歓会を開きました

 当工業会(藤井直行会長)は2月3日、東京・葛飾区のかつしかシンフォニーヒルズ別館で新年賀詞交歓会を開催しました。

 会に先立ち藤井会長があいさつ、続いて舟坂ちかお都議会議員、青木克徳葛飾区長、和泉武彦都議会員、安西俊一葛飾区議会議長らが来賓あいさつを行いました。
 年頭のあいさつで、藤井会長は1月末に東京ドームで開催された町工場見本で各会員が参加し、ビジネスマッチチングが活発に行われたとして、葛飾区の産業のなかでもゴム産業の位置づけを高めたと振り返りました。

ゴム産業の展望について述べる藤井会長
 また、足元のゴム産業の厳しい現況について指摘したなかで、2020年の東京オリンピックの開催に向けて各産業が着々と進んでいることを挙げ、「ゴム産業は日本の産業のなかでも欠かせない産業である。過去も東京オリンピックのような景気がに右肩あがりの状況になるように我々中小企業も頑張っていかないといけいない」と意欲を語りました。
 青木区長は国内の景気が厳しい状況のなか、素晴らしい技術を発揮し、多くの製品を販売できるのように力を合わせていきたいとの意気込みを述べました。

来賓のあいさつする青木葛飾区長
 また、1月に開催された町工場見本市には約74社が出展し、約15000人が来場したことを報告した上で、来年は東京の国際フォーラムで開催することを発表。この町工場見本市を通して、「皆様の技術を生かして仕事に結びつけるような取り組みをしていきたい」との期待を寄せました。
 乾杯の発声は中川雄介副会長が行い、会員相互は情報交換をしながら懇親を深めまいした。

乾杯の音頭をとる中川副会長
 中締めは武者英之副会長が務め、盛況のうち散会しました。

中締めのあいさつする武者副会長

2016年02月03日更新