第31回葛飾区産業フェアに出展しました

 当工業会(藤井直行会長)は10月16~18日の3日間、東京・テクノプラザかつしか/城東地域中小企業振興センターで開催された「第31回葛飾区産業フェア」の工業・商業・観光展に出展しました。

第31回葛飾区産業フェアの葛飾ゴム工業会のブース

第31回葛飾区産業フェアの葛飾ゴム工業会のブース

 同工業会のブースでは、会員企業のゴム製品を中心に紹介したほか、6年連続出品している輪ゴムでつくるスーパーボール「世界記録に挑戦、ラバーバンドボール」、マグヌス効果を応用した「飛ばしてみよう!マグヌスコップ」などのイベントを開催。来場した子供たちが楽しめる展示づくりを行いました。

ラバーバンドボール作りに集まる子どもたち

ラバーバンドボール作りに集まる子どもたち

 開催期間中、小学校の社会科見学の一環として、子供たちが同ブースを見学し、ゴムに関して興味を持ってもらう良い機会となりました。
 また17~18日には、ゴム風船を使用したバルーンアート教室も開催し、大勢の子供たちで大変な賑わいを見せていました。

世界に挑戦!巨大ゴムボール作り

世界に挑戦!巨大ゴムボール作り

 会員紹介では、太陽ゴム工業が同社のゴム加工製品、タグチゴムがシリコンゴム製の「ラバースリッカーブラシ」などの雑貨、三協物産が防毒・防塵マスク用の吸排気弁(ゴム製)、亀戸ゴム工業が自社のゴムシートの製品など、各会員企業の技術を活かした製品が出品された。

太陽ゴム工業

太陽ゴム工業

三協物産

三協物産

三鈴ゴム工業

三鈴ゴム工業

タグチゴム

タグチゴム

亀戸ゴム工業

亀戸ゴム工業

昭和ゴム化学

昭和ゴム化学工業所

訪問者に好評だった長靴販売

訪問者に好評だった長靴販売

同工業会中川雄介副会長(伸光ライフサポート)は「小学校の社会科見学で、子供たちに天然ゴムと合成ゴムの違いなどを解説したことで、ゴム産業を理解してもらう大切な機会となった」と話しました。

今年で6回目になるラバーバンドボールを囲んで左が中川副理事長と牧野理事

今年で6回目になるラバーバンドボールを囲んで左が中川副理事長と牧野理事

 同フェアは毎年秋に地域産業の紹介と振興を目的として開催され、今年で31回目を迎えました。今回のテーマは「葛躍―躍進する葛飾の産業」となりました。

2015年10月20日更新